阿弥陀岳南陵の滑落原因は雪解け!? 『ザイル』が生死の分かれ目だった… 難易度は高くないが遭難した理由・原因を考察

事件系

八ヶ岳・阿弥陀岳の南陵で滑落事故が起りましたね。
登山の難易度的には難しくなかったのですがなぜ遭難が起ったのでしょうか…!?理由や原因を考察していきます。
また、生存した理由として挙げられる『ザイル』についてもご紹介していきます。

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阿弥陀岳南陵の滑落事故発生…n

とても痛ましい事件が発生しました。
雪解けしてくる春の陽気だったのですが、阿弥陀岳で7名が遭難したようです。

まずは事件の概要をご紹介します。

25日午前8時35分ごろ、長野県の八ケ岳連峰阿弥陀岳(2805メートル)の南稜付近で複数の登山者が滑落したと別の登山者から山梨県警を通じて長野県警に通報があった。県警茅野署によると、関西の登山グループ男女7人がザイルにつながった状態で滑落した。うち4人は意識のある状態で救助された。

 県警によると、7人は60~30代で男性5人、女性2人。うち男性3人と女性1人の計4人は意識があるが重軽傷で、残る男性2人と女性1人の計3人は雪に埋まった状態といい、救出活動が続いている。県警は意識のある人から順に収容し、長野県茅野市と富士見町の病院にヘリコプターで搬送している。

引用元:毎日新聞

7名が遭難したとして救難信号を出していたようですが、すでに意識のある4名はヘリコプターで救助され無事が確認されている様です。

残りの3名については意識がないため、救助活動が難航している様ですね…。

救助隊の方自身の安全も確保しなければならないので危険な場所においそれとは派遣できませんし。

では、この滑落事故についてなぜ起ったのでしょうか!?
まずは八ヶ岳・阿弥陀岳の難易度についてご紹介していきます!

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八ヶ岳・阿弥陀岳の難易度的に遭難は考えにくかった…

では阿弥陀岳の難易度についてご紹介していきます。
私自身、登ったことがないのですが専門サイトではこの様に紹介されています。

阿弥陀岳は 八ヶ岳の主稜線から外れているため単体で登られることは少なく、赤岳と一緒に登られることが多いようです。
その場合、赤岳から中岳を経由し、中岳のコルからピストンし、中岳道で行者小屋に下山するのが一般的です。 また、その反対のコースを取ることも考えられます。

中岳のコルから阿弥陀岳山頂までのルートには、途中に梯子や鎖場があるものも高度感はさほど無く、足場もしっかりしているのであまり難しくありません。

一方、御小屋尾根を登るルートにはあまり登山者は多くなく、静かな山行を楽しむことが出来ます。
御小屋尾根ルートは稜線に上がる直前のザレた2mほどの岩場がありますが、下山に使うには問題ありませんが、登山の時には体重の重い人はよじ登るのに苦労いするかもしれません。
稜線に上がると岩陵となり摩利支天(西ノ肩)には鎖と梯子が架かっていますが、難易度は高くありません。

引用元:日本アルプス登山ルートガイド

と紹介されている様に、雪は残っていますがあまり難易度としては難しく無いようです。

こちらが実際に登られた方の動画になります。
これで難易度が高くないというのですからちょっと異常に思えます。苦笑

ではなぜ今回の様な遭難に繋がったのでしょうか。
少し考察していきましょう。

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滑落原因は雪解けや気温などの天候要因か!?

公式に発表されている情報では滑落事故当時の天候などについてこの様に書かれています。

阿弥陀岳は、八ケ岳連峰のなかで赤岳、横岳に次ぐ3番目に高い山で、登山客に人気が高い。長野地方気象台によると、滑落事故当時は快晴で、気温は1.3度、北東の風秒速1.4メートル。現場一帯は積雪で覆われていた。

引用元:毎日新聞

快晴で風速もそこまで強くなく天候としては恵まれていた様ですね。

ではなぜ遭難したのか…

天候として考えられるのは前日までに降り積もった新雪です。
新雪が積もったばかりだと足を取られやすいですし、キケンですね。

また、遭難したグループの年齢も関係してくると思います。

30代から70代が集まったグループの様で、百戦錬磨だとしてもやはり咄嗟の自体に高齢の方は対応しきれない部分があると思います。

なので、天候だけではなく、年齢的な部分もあったのではないかと思われます。

お次は、生死を分けたとされる『ザイル』というものにフォーカスしていきます。

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生死を分けた『ザイル』とは?

ザイルとはこれです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

引用元:和泉キリスト集会

こちらがザイルと呼ばれるロープになります。

滑落した人を助けるための命綱的な存在ですね。
これを全員が付けていたと思われるのでそのお陰で命が助かった人もいたと思われます。

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まとめ

今回、不運な事故をまとめてきましたが、みなさんも登山をするときは気をつけましょう。

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