大分県国東市 レジオネラ菌で高齢者死亡! 意外な理由で繁殖するレジオネラ!? 原因はミネラルウォーターか…!?

事件系

大分県国東市の高齢者施設(特別養護老人ホーム)でレジオネラ菌が原因と見られる死亡事故が発生しました…
なぜレジオネラ菌が基準の2万倍以上にまで繁殖したのか調べたところ、意外すぎる理由が見つかりました。
原因はミネラルウォーターの可能性が急浮上です!!

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大分県国東市の高齢者施設でレジオネラ菌感染で死亡か…

レジオネラ菌と聞くと温泉や銭湯のイメージがありますがまさか高齢者施設でレジオネラ菌感染が原因で死亡事故が起きるなんて…
もともと高齢者は免疫力が低くなっているので余計に感染しやすかったのかもしれませんね…

それにしてもちゃんと管理されていればレジオネラ菌に感染することもないので、施設の落ち度でしょうが…。

まずはどんな事件だったのかご紹介していきます。

大分県国東市の高齢者施設で、先月から今月にかけて入所者の80代から90代までの男性3人がレジオネラ菌に感染していたことがわかりました。

このうち、90代の男性が今月14日に死亡しました。また、80代の男性はレジオネラ症を完治しましたが、19日に肺炎により死亡したということです。

県は今月15日に、この施設を立ち入り調査し、感染源を加湿器と特定しました。加湿器からは基準値の2万2000倍にあたる菌が検出されたということです。

引用元:TBS NEWS

年末年始にかけて感染者が続出したようです。

大分県の公式発表によると、
2017年12月22日・28日、2018年1月15日の3日間で感染者が確認されたようです。

のんびりとした年末年始の気分が一気に吹き飛ぶニュースですね。

それにしてもこの施設の職員は加湿器やお風呂周りなどを疑わなかったのでしょうか…。

同じ医療者としてそこが疑問でなりません。

普通であれば高温多湿になる場所を疑っていくのがセオリーな気がするのですが…

と、ここで私がいろいろ言ってもしょうがないので、みなさんにはレジオネラ菌感染を起こさないためにレジオネラ菌の特徴や正しい加湿器の使い方についてご紹介していきます!

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レジオネラ菌の特徴

まず知って欲しいレジオネラ菌の特徴ですね!

レジオネラ属菌は、もともと土壌や水環境に普通に存在する菌である。しかしながら、快適な生活や水資源の節約のため、エアロゾルを発生させる人工環境(噴水等の水景施設、ビル屋上に立つ冷却塔、ジャグジー、加湿器等)や循環水を利用した風呂が屋内外に多くなっていることなどが感染する機会を増やしているものと考えられる。

引用元:国立感染症研究所

レジオネラ属菌は本来土壌などの自然環境中の細菌であるが、冷却塔、給湯系、渦流浴などの人工環境にアメーバを宿主として増殖している。

引用元:国立感染症研究所

健常者も罹患しますが、乳幼児、高齢者など抵抗力の弱い人、喫煙者、大酒家に罹患しやすく、病気の進行が早いため、急激に重症になり、死亡することもあります。

引用元:三重県感染症情報センター

ということで、日常的に存在しているのがレジオネラ菌の特徴です。
しかしながら人間が生活しやすいように水気を発生させたり、高温多湿になる場所に多く生息しているんですね。

なので今回も加湿器が原因となってしまったようです。

病気の進行が早いという特徴もあるため今回の死亡事故に繋がってしまったのかもしれません。

お亡くなりになってしまったのが80代と90代の男性ということなので免疫力が低下していたという可能性は十分に考えられますし…

で、気になるのは、
どのように加湿器を活用すれば健康でかつ、レジオネラ菌を増殖させることがないの!?
ということですね!

なのでお次でご紹介していきます!

意外すぎる理由でレジオネラ菌が繁殖…原因はミネラルウォーターか!?

まずはこちらをご覧ください!
東京都健康安全研究センターがレジオネラ菌予防について話している記事です。

空調用冷却塔水、24時間風呂などの循環式浴槽あるいは給湯系の貯湯槽などでレジオネラが繁殖するのは、こうした施設ではレジオネラの繁殖に適した環境条件(水の滞留時間が長い、餌となる有機物がある、スライムやバイオフィルムなどレジオネラの繁殖を助ける微生物群集が発生する、暖かい水温、その他)が整いやすいからである。したがって、なるべく短期間(風呂などは毎日)での換水、水槽や配管並びにフィルターなどの定期的な清掃、レジオネラが繁殖できない温度(60℃以上)の維持、塩素系薬剤による定期的な消毒処理など、適切な管理を行ってこのような環境条件を与えないようにすることがレジオネラの繁殖を防ぐのに効果的である。

引用元:東京都健康安全研究センター

ということで、基本中の基本は水気のある場所を清潔に保ちましょう!ということです。

そして加湿器などを開発販売しているシャープではこの様な回答がされているようです。

シャープの公式サイトにある空気清浄機の「Q&A情報」では、「タンクに補給する水は、水道水以外も使用できますか? ミネラルウォーターは使えますか?」という質問に対し、以下のような回答が掲載されている。

《水道水以外はお使いにならないでください。 一般に、水道水は塩素殺菌処理されており、雑菌が繁殖しにくいためです。 ミネラルウォーター・アルカリイオン水・井戸水・浄水器の水などを使用すると、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。

引用元:ウォーターサーバー研究室

水道水は塩素が含まれており殺菌されていることはみなさんご存じですよね!?
ですがミネラルウォーターでは殺菌されていないので加湿器のような場所に長時間溜められてから、霧状にして噴霧することはとても危険なんだそうです。

噴霧する前に紫外線を当てて殺菌するなどしていればいいのかもしれませんが、市販の加湿器では難しいですよね。

まして、高齢者施設では水の交換こそすると思いますが、フィルターの清掃や本体の消毒などまで行き届かないことが考えられます。

また健康志向の人は水道水を嫌ってミネラルウォーターを好んだりしていますが、飲む分には全く問題ないと思います。

ですが、上記のシャープの回答のようなことを知らなければ、”よかれと思って”ミネラルウォーターを加湿器に入れてしまうこともありますよね。

なのでみなさんも気をつけていきましょう。

まとめ

いろいろと高齢者施設のレジオネラ菌感染についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?

ミネラルウォーターには適した役割と適さない役割があるそうなので注意していきましょう!!

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